モンゴルでも力任せ…?

友人からはよくこんなことを言われます。
「クージーは何でも力で解決しようとするからアカンねん…」と。
先日のカヌー大破(まだあのままです。トホホ…)のときにも、「力任せにパンパンに空気を入れるからや…」、「あんなやり方してたらいつかこんなふうに…」などと指摘されたものです。
自分ではそれなりに反省したつもりだったのですが、モンゴルでもまたまたやってしまいました。
写真の鍵は、ウランバートルで4回にわたり計8泊したマンドハイホテルの部屋の鍵です。
一泊800円のこのホテル、かなり快適で気に入っていたのですが、3回目に泊まった部屋はひとつだけ不具合がありました。鍵が開けにくいのです。
チェック・インしてすぐにシャワーを浴びたのですが、部屋に戻ろうとしても鍵が開きません。何度やってもダメなので、ついには上半身裸のままホテルのスタッフに助けを求めたのです。
と言っても、英語が通じないので「助けて」と言いながら手招きして部屋まで来てもらうのですが、裸にバスタオルを巻いたオッサンが若い女性を手招きして部屋に行こうとするのですから、向こうはなんと思ったでしょう。
それでもすぐに事態を察してくれたのですが、僕があれだけ苦労しても開けられない鍵を、いともあっさり一発で開けてくれました。
そのときはそれで事なきを得たのですが、その後がいけません。外出して帰ってきて、鍵を開けようとしてもまた開きません。何度やっても開きません。そして、「またホテルの人を呼びにいかなアカンのかな?」と思い始めたそのとき、「鍵が回った!」と思ったのもつかの間、その鍵は途中からポッキリと折れていました。
「アチャーッ、またやってもうた!!」
途上国で鍵や備品などを壊してしまった場合、法外な弁償金を請求されることは覚悟しなければなりません。「そのときまでに壊れかけていた」などというのは弁解になりません。どんな状態であろうが、最後のその瞬間に使っていた人間が全ての責任を負うものです。運が悪かったと諦めるしかないのです。
ブルーな気持ちでフロントに行ったのですが、なんと、壊れた鍵を目にしたオネエチャンは、眉毛を動かすことも無く、平静な顔で新しい鍵を渡してくれるのです。これにはモンゴル人の度量の大きさを感じると共に、自分の小心を再確認したものです。
このホテル、最後の日にも12時のチェック・アウトを19時まで延ばしてくれたのに、追加料金を一切請求しませんでした。
ただし、英語が通じないので、「チェックアウトの時間を延ばして欲しい」と伝えるのには苦労しましたがね。
コメント
その鍵を壊したのはクージーさんが何人目かで、「また壊れた」程度のことだったかもしれませんね。
ホテル従業員が鍵を壊しそうなタイプの人にそのルームキーを渡して、壊すか壊さないかの賭けをしており、対応してくれたオネエチャンは賭けに負けたから平静な対応をした・・・
なんて裏話があったりして
投稿者: こなきじじい | 2006年08月01日 10:38
男なんてたいてい力任せなんとちゃいますか。
しかし鍵が回った割には手ごたえが無いなぁって感じやったんでしょうね。
で、手の中には先っちょのない鍵が・・・
投稿者: 甲子園9番町 | 2006年08月01日 23:39
最初は、折れて残った鍵を出せるかもヒヤヒヤもんでした。小心者ですからね。
でも、その分いろんなことにヒヤヒヤすると同時に、大きな喜びも感じているのです。
投稿者: クージー | 2006年08月02日 07:23
クージーさん・・・すごいですね・・・。
あっ!!そうそう!!私の実家の父は若い頃、ビンビールの王冠を
「歯」でこじ開けることが出来たそうです・・・(笑)
父は「歯」が人一倍、丈夫でいまだに虫歯が1本もありません(68ですが・・・。)
投稿者: 三姉妹のママ。 | 2006年08月02日 23:59
三姉妹のママさん。
僕も最近は飛行機にアーミーナイフを持ち込めないため、栓抜きを使わずにビールの栓を抜いています。
僕は歯では開けませんが、力づくであけてます(笑)。
投稿者: クージー | 2006年08月03日 06:22